ヨーロッパへ行った方の情報を集めました。
葉巻型で空力的付加物のないF1マシンの排気量が1.5リッターだった1960年代、ヨーロッパのシーズンオフは各チームが南半球のオーストラリア/ニュージーランドを「タスマン・シリーズ」と称して転戦していました。
マシンはそのままに排気量は2.5リッターに拡大され,ドライバーも観客ものびのびとレースを楽しみました。
そのタスマン・シリーズの復活版がタスマン・リバイバルで、2006年に第1回が開かれたのですが、2008年の第2回には日本から7台の60年代フォーミュラカーが参加しました。
そのうちの一人として参加する機会に恵まれました。
サーキットはシドニー近郊のEastern Creek Raceway。丘陵地帯を巡る、アップダウンのあるコースでブラインドコーナーが多く,しっかりコースを憶えないと攻められません。木曜日が練習走行で金曜日の午前に予選、午後に最初のレースがあり土曜日にもレース2本,日曜日に長いレースが1本と、たっぷり走り回りました。
空いた時間は60年代にタイムスリップしたかのようなパドックを巡って往年の名車や名ドライバーと交流し、ヒストリックレーシングの素晴らしさを堪能しました。
人口わずか2200万人のオーストラリアにこれだけの古いレーシングカーがあるというのも驚きでした。英国の文化をアメリカ風に受け継いでいるようにも見えました。